
歯科用CTとは、3次元の立体的な画像で歯の状態を知ることのできる歯科用コンピュータートモグラフィーです。
当院では、ドイツKavo社のCT装置を導入しております。
画像が鮮明に確認でき、被曝線量に関しても少なく、患者様の体に必要以上の負担をかけずに治療が受けられます。
ドイツのカールツァイス社の5倍率の拡大鏡を使用しています。
この拡大鏡を使う事で、術野を拡大した状態で見ながら治療を行う事が可能になりました。
カウンセリング3Dアニメーションソフトとは、モニター画面上で患者さんに治療方法をアニメーションでわかりやすく説明するソフトです。
歯科治療は複雑なので、口頭の説明、写真やイラストだけではご理解しづらい点があります。カウンセリング3Dアニメーションソフトを使うと、検査内容や歯科治療の過程を3Dアニメーションでお見せできます。
各チェアーに設置されたモニターでご説明します。
モニターで、待ち時間の間、テレビをご覧頂けます。
当院では、被爆量の少ないデジタルX線システムを導入しており、撮影するとすぐに、各チェアーに設置されたモニターに映し出すことができます。
また、検査内容や歯科治療の過程を3Dアニメーションでモニターを使って分かりやすくご説明致します。
暗くて狭い口腔内のインプラント手術の際、高精度の無影灯が大切になってきます。
当院のオペ室には、手術に適した天井埋め込み用ライトを3灯設置しております。高演色LEDの採用により、口腔内の繊細な色を再現できる事や、自動追尾リモコンで光の位置を効率良くコントロールできる事で、影のない明るい視野でインプラントオペが行えます。
インプラント治療では、ドリルを使って顎の骨に穴をあけてからインプラントを埋め込みます。
その際、人の手では行うことができない精密で計算された動きでドリルを制御し、ドリルのブレを出来るだけ制御して軽減することができる機器です。
インプラント手術や癒着した歯の抜歯をする際、ピエゾサージェリーの正確な3次元の超音波振動による切削動作で、骨の削除を行います。
3次元超音波振動を利用することで、軟組織(神経、血管、歯肉など)にダメージを与えずに、出血や組織への負担も少なくできることで、痛みや腫れを抑える作用もあります。
施術にかかる時間や患者さんのストレスが軽減されます。
インプラントのオペや抜歯の際に、血圧・心電図・体温・呼吸数・心拍数・脈拍数・不整脈等を高速で測定、把握できる機器です。
特に、心臓疾患などの有病者の方やご高齢の方、治療に不安をお持ちの方も、治療中の全身状態を迅速にとらえることが出来るので、治療に専念していただくことができます。
むし歯を削った時に発生する切削粉は、空気をとても汚染させます。
当院では、切削粉をほとんど吸い取り、特殊フィルターを通して空気中に飛散させない口腔外バキュームという吸引器を各チェアーサイドに設置し、空気のきれいな院内環境を目指します。
当院ではAEDを設置しております。
私達は、いつ、どこで、突然の病気(怪我)におそわれるか予測ができません。万が一の事態にも対応できるように、AEDを常設し、歯科医師・スタッフが救急救命講習を受講し、基本的な救急救命について学んでおります。
超音波スケーラーは、歯石除去をはじめ、歯周ポケット内洗浄や根管治療時の洗浄など、歯周組織の清潔と安定のために活用します。
超音波の機器を使用することで、大量の歯石除去や広範囲にわたる洗浄が短時間で行えるため、患者様の負担が少なくなります。
当院では、EMS社製のミニマスターピエゾンLEDとナカニシ社製の超音波治療器を使用しております。
もちろん、お口の中に入る部分(ハンドピース)は患者さんごとに滅菌パックに入れ滅菌し、治療を行う際、滅菌パックを開封し使用します。
水とパウダーを射出し、歯の表面のプラークやステイン(着色)を取り除く器械です。
歯周病治療時に、細かいクリーニングが可能となります。エアーフローは、薬液ボトルが付属していることにより、歯石除去と同時に薬液による消毒洗浄、殺菌が可能となりました。セメント質をはじめとする上皮組織や結合組織へのダメージを出来るだけ抑えることが出来ます。
当院では、EMS社製のエアフローとモリタ社製の能動型機器接続歯面清掃器具を導入しています。
クリーニング専用のシリコンゴムやブラシにフッ素入りのペーストを塗布し、プラーク(食べかす)やステイン(着色)を落とし歯の表面をツルツルにするPMTC用コードレスハンドピースです。
歯を削る事なく、あくまでも心地良い範囲の刺激で行われます。 虫歯や歯周病、口臭予防に作用があります。
虫歯を削り取ってできた穴に、 歯に似た白いプラスチック(CR)をつめた後、青い光を当てて固めるIvoclar Vivadent社のLED光照射器です。
この器械の特徴は、4種類の固めるプログラムがあり、ターボーモードは、最短5秒で固まるので、お口を開けている時間が減り患者さんの負担が軽減されます。
照射器のお口の入る部分は、滅菌できないので、ビニールカバーをかけ、必ず患者さんごとにビニールカバーを交換して感染対策を行っています。
時間がないからといって、麻酔注入時、麻酔液を一気に組織に注入すると急激に細胞の膨張が起こり痛みが強くでます。
この2種類の電動注射器は、コンピューターを使用し、一定のゆっくりした速度で麻酔液を注入することができ、感じる痛みが軽減されます。
麻酔液が体内に入る際に感じる刺激(痛み)を出来るだけ少なく抑えるために、歯科用カートリッジウォーマーを使い、麻酔液を人の体温に近い37℃に温めて保温・使用し、痛みを軽減させます。
歯の根の中の治療で、最終的なお薬をつめるシステムです。
薬剤を加熱軟化により流動化し、根管へ流し込むので3次元的に根管充填ができる為丁寧な治療を可能にします。
これにより、根の中は高い封鎖性が得られ、細菌の侵入を防ぎます。
・電熱式根管プラガ
根管内の充填材を加熱して柔らかくし、3次元的に根管充填を可能にする特殊な器械です。
・歯科根管材料電気加熱注入器
根管充填材を加熱軟化し、根管へ充填する手動式の根管充填器です。
加熱垂直加圧充填法の中でも特に支持されている方法を、この2つの器具で迅速かつしっかりと行う事ができます。
むし歯が歯髄(神経)まで達した場合、歯髄をとって根の中を治療しなければなりません。そのとき、根管長測定器は根の先端の位置を測定してくれるものです。
デジタル一眼レフカメラを用いて治療前、治療後の状態を記録します。また、歯科技工士に歯の質感や色を伝え、セラミック治療等に役立てます。
高周波電気メスは、おもに口腔内組織の切開・切除・凝固・止血などに使用します。
軟組織を周囲の組織にダメージを与えず、少ない出血で切開できます。止血作用もあり口腔内のほとんどの部位で使用できます。
強電解水生成器を使用しています。食塩水を電気分解して得られる次亜鉛素酸を主な有効成分とする強い殺菌力を持つ強酸性電解水(強酸性水)と洗浄作用を持つ強アルカリ電解水を精製する器械です。
細菌・ウィルス・真菌に対する殺菌作用のある強酸性水を歯内療法・抜歯後の洗浄・器具の洗浄等に使用しています。
歯型を作る為の石膏を練る器械です。真空状態で練り上げるため気泡ができにくく、クリーミーに練り上がるので、お口の中の状態を細部まで細かく再現でき、一人ひとりに合った被せ物を作る為の精密な模型ができます。
歯型を取る歯科用寒天印象材を適温に保つ為の装置です。
やわらかいゴム状の素材を保温し治療に適した状態で保管する機器です。
歯科用蒸気洗浄器で、石膏模型や、差し歯・入れ歯などの歯科技工物を100℃以上の高温スチームで噴射し洗浄します。
スチームを噴射することで、差し歯などの被せ物の内面の汚れを浮き上がらせきれいにし、歯との接着性を向上させ、被せ物を外れにくくします。
歯を削るときに使う器機(タービン・エンジン等)内部の隅々まできれいに洗浄・注油を行い、内部に残っている削りカス等を除去します。
その後、クラスB滅菌器で滅菌を行います。
衛生的な2重カバーされたイメージングプレートでレントゲン撮影し、高速スキャナー後、ソフトウェアーに転送され、画像が読影出来ます。
現像・定着液を使用せず、衛生的です。